くり日記 / Il diario di marrone

暖房 / Il riscaldamento
 イタリアでは冬の間、セントラルヒーティングだよね。
 でもあのシステムだと建物全体を暖めることになるよね? で、そこに住んでる人全員で暖房の時間を決める、よね?

 イタリアに住んでた頃、夜中に部屋が寒いと感じたことはなかったかな? 覚えてないけど。でも友達は電気ヒーターを使ったり、ベッドに入ったりしてた。私もベッドに行って毛布をかぶってた。

 つまり、何が言いたいかって。「暖房時間を決められないのは不便じゃないですか?」ってこと。


In Italia, mentre in inverno si usa il riscaldamento a termosifone.
Ma quel sistema riscalda tutto il palazzo, vero? Poi devono decidere il tempo di  si riscalda da tutti abitanti nel palazzo. Vero?

Quando abitavo in Italia mi sentivo fredezza nella camera, alla notte tarda? Non mi ricordo. Però, le mie amiche usavano la stufa con ventola elettrica o vanno nel letto. Anch'io andavo al letto e mi messo sotto le coperte.

Cioè, vorrei dire, "Non si sentono scomodo che non possono decidere quando usare il riscaldamento?"
23:31 | イタリアでの日々 / I ricordini in Italia | comments(0) | trackbacks(0) | author : marrone
バスタブ / La vasca da bagno
 イタリアにいる時、日本を恋しく思うことはほとんどなかったんだけど。
 冬だけは湯船が恋しかったな。

 お風呂入ってると、時々思い出す。

Mentre stavo in Italia, quasi non mi sentivo mancanza per Giappone.
Però in inverno, volevo molto la vasca da bagno.

Qualche volta me lo ricordo, quando  facendo il bagno.
23:57 | イタリアでの日々 / I ricordini in Italia | comments(0) | trackbacks(0) | author : marrone
高価な事故 / L'incidente costoso
 十日前にさ、フェラーリの事故があったでしょ。
 今夜、10歳くらいに見える男の子たちがその話をしてた。

 オーナーさん達も、嫌な話題で有名になっちゃったね。

10 giorni fa, è accaduto l'incidente del Ferrari.
Sta sera lo parlano ragazzini, mi sembra hanno circa 10 anni.

I proprietari diventano famoso con il soggetto negativo...
00:00 | イタリアでの日々 / I ricordini in Italia | comments(0) | trackbacks(0) | author : marrone
天気 / Il tempo
 この記事をこの分類にして良いのか分からないけど、ちょっと疑問があります。

 日本では天気は西から変わるよね。
 今朝も岡山ではもう雨が降っていたけど、神戸で降り始めたのは夜になってからだった。

 イタリアでは天気はどこから変わるの?
 ペルージャにいた間、結局分からなかった。

 誰か教えて!

Non so questo articolo posso contenere questo genere, comunque ho una domanda.

In Giappone il tempo cambia dal ovest.
Anche stamattina ad Okayama già pioveva, invece a Kobe ha cominciato a piovere dalla sera.

In Italia da dove cambia il tempo?
Mentre stavo a Perugia, non ho potuto scoprire la soluzione.

Qualcuno mi dia una soluzione!
23:58 | イタリアでの日々 / I ricordini in Italia | comments(0) | trackbacks(0) | author : marrone
ジプシー/Gli zingari
 最近、自分で書いた旅行記を見直していて、いろんなことを思い出しました。

 例えば、フィレンツェで電車を乗り逃がしたこととか。
 家族で旅行した時。ヴェネツィアからフィレンツェまでの運転手さんが元救急車の運転手だったこと。それでものすごいスピードで運転していたこと。

 それから…それから、ジプシーに遭遇したこと。最初はミラノ中央駅で、他はローマの地下鉄で。

 ミラノでは、もしぼんやりしていたら切符を買ったお釣りを盗られるところだった。

 で、ローマでは。ジプシーの女の子にかばんを開けられて、その腕を私がつかんだっけ。そしたら、その子「どうしたの?」って言ったんだよ。

 「どうしたの?」だと?!

 私は、かばんの中身を確認するまでずっとその子の腕をつかんでいたけど。

 幸いなことに何も盗まれなかったけど、結構な人数の日本人が、こうやって色々盗まれてるんだろうなぁ。ってしみじみ考えたよ。

 駅の周辺って、ホント気をつけないといけないよね。

Questi giorni ho letto la mia registrazione dei viaggi e mi ricordo tante cose.

Per esempio abbiamo perso il treno a Firenze.
Quando ho viaggiato con la famiglia. Il guidatore da Venezia a Firenze prima faceva guidatore di ambulanza. Quindi guidava troppo veloce.

Poi.. poi incontravo gli zingari. Prima volta alla stazione di MIlano centrale e altra volta nella metro di Roma.

A Milano, se avessi distratto, sarei stata rubata il resto di biglietto.

A Roma. Una zingara ha aperto la mia borsa e ho preso il suo braccio. Allora lei mi ha detto che "Cosa c'è?"

Ma "Cosa c'è?" ?!

Prendevo il suo braccio mentre confermavo nella mia borsa.

Fortunatamente non sono stata rubata niente, ma pensavo che tanti giapponesi così sono rubati...

Veramente dobbiamo attenzione vicino alla ztazione.
23:52 | イタリアでの日々 / I ricordini in Italia | comments(0) | trackbacks(0) | author : marrone
日本食もどき
 今日、仕事中にまたこっそりペルージャをのぞいていたら、噴水の横にでっかい茶色いトラックが横付けされておりました。
 ユーロチョコレートが始まりますがな!!

 それは毎年10月にペルージャであるチョコレートフェスティバルで、ヨーロッパ諸国とイタリア国内のお菓子屋さんがメインストリートとその周辺に所狭しと屋台を出すという代物。
 もちろん、メニューの中心はチョコレートで、ペルージャはバーチョすなわちキスチョコで有名なペルジーナチョコの本拠地なのだ。

 映画館でもチョコレートにちなんだ映画がかかる。

 甘党には天国のようなお祭りだ。


 ところで、住んでいる人間はいくら甘党でもチョコばかり食べる訳にも行かない。
 私の場合、滞在中の主食はもちろんパスタだが、鍋でご飯を炊くこともあった。ピッツァを買い食いすることもあったしアジア系で徒党を組んで中華レストランに出向くこともあった。
 関係ないけど、現地人初め欧米の人々はたとえ中華であっても一人一皿が原則みたいだった。

 しばらく前から、またパリを中心に(かなぁ)日本食ブームだと言うけれどペルージャには日本食レストランがない。(現在がどうなのかは知らないけど)
 ただスタジアム近くの中華レストランが、怪しい日本食レストランを兼ねているという話と看板だけはみたことがあったけど…勇気がなかったので行かなかった。

 こと食に関しては、どの国よりもコスモポリタンらしい日本人でも、やっぱり時々は日本食が恋しくなることがあって、あるとき、誰かがお好み焼き粉を手に入れたということで早速、日本人が集まってお好み焼きパーティが開かれることに。
 小麦粉はあっても山芋がないので、お好み焼きを食べたければお好み焼き粉が必要なのだ。
 多分、誰かが送ってもらったんだったと思う。送ってくれた家族の人、今更ながら、ありがとう。

 さて日本人ばかりが集まったその日、キャベツほかの野菜を千切りにし、ペルージャでは冷凍ものが主なイカタコ小エビを解凍し、フライパンも温まって順調に調理が進む中…
 一つ大きな問題が。

 それは薄切り肉というものが存在しない。という問題である。
 仕方なく、買ってきたのはステーキ用の分厚い肉(だったよね?)。しかし、そんなものをそのままお好み焼きに乗せたっておいしい訳がない。
 どうするか。

 2枚に削ぐのだ!
 とうっかり言ってしまったのは、私ことマローネで、言い出しっぺだから自分で実行しなければならない。
 なんとか最初の1枚は2枚に削いだものの、当然、危なっかしいことこの上ない。

 周りからもストップがかかり、さあどうする? となったとき…
 次の手はワインだった。
 や、ワインの中身じゃなくてね。瓶です、瓶。

 コトレッタ・アッラ・ミラネーゼというカツレツに似た料理をご存知だろうか。あの薄い肉。ワインの瓶とかで叩いて延ばすんですね。
 多分、レストランなんかじゃ専用の道具があるんでしょうけど。

 それで、買い置きの中身入りのワイン(の瓶)でがんがん叩きましたね。念入りに延ばしてなるべく均一にして…
 なんていうか…この工程だけは日本食を知らない外国人には見せない方がいいかもしれませんね。

 お好み焼き?
 おいしかったですよ。おたふくソースがあんなに幸福で深い味わいだとは、そして薄くてかりかりに焼けたお肉があんなに香ばしいとは…日本にいたら知らないままだったかもしれん。

 粉もんつながりで、ついでに。
 千秋さんと2人で住んでいた頃、不意に焼きそばが食べたくなった私たちは、スパゲティをいやになるほどゆでて(目安は袋に書いてある時間の2倍)、ピーマンとベーコンとタマネギをいためてソースで味付けして食べていました。

 多分、今は食べてもおいしいと思わないかも。
23:34 | イタリアでの日々 / I ricordini in Italia | comments(0) | trackbacks(0) | author : marrone
こんな夢を見た
 カプリ島で、古い友人が「青の洞窟」へ案内してくれというので、入り口近くの船着き場へ連れ立ってやってきてみた。

 ところが波が高くてボートが洞窟へ入れないと船頭が言う。

 日はもう海に沈みかけて真っ赤にとろけそうな様子だったので、私は「とにかく中へ入れてくれ」と船頭に頼み込んだのだが、スーツ姿の船頭はどうにも渋い顔だ。

 立ち去らずにねばっていると、やがて仕方なさそうに「じゃ、ボートは入れないからそのままおいで」と手招きする。
 私と友人は顔を見合わせたのだが、いわれるままに船頭の後について歩いて洞窟に足を踏み入れた。

 が、どうにも奇妙だ。
 水がない。

「どういうことだ」と詰め寄ると、彼は平然と「工事中だ」と言って頭の上を指差すのだった。

 そこには1メートル四方ほどの窓が開いており、青の洞窟を満たしているはずの青く輝く海水がその上にたゆたっていた。



 …観光客だまされてますがな!
 目が覚めて思わず「なにソレ」と呟いてしまいました。しかも思い出じゃないし…

 ちなみに夢は洞窟を出てくるところまでありまして。

 出てきたら、美術館とかのお土産やさんみたいな部屋があって、青いトンボ玉とか青い万華鏡を売ってんの(青の洞窟だから)。
 なんつー、丁寧な夢…というよりも私が観光ずれしただけですか?

00:16 | イタリアでの日々 / I ricordini in Italia | comments(0) | trackbacks(0) | author : marrone
空の向こう
 夢はあまり見ない方なんですが、この間、珍しく2日続けて見たんです。

 1日目は、前にやっていた仕事で立ち往生する夢。
 2日目は、ペルージャ外国人大学で、授業の申し込みをしようとして四苦八苦する夢。

 …なんで楽しい夢じゃないんだろう???

 さらに、私が初めてイタリアに行ったときに買ったスーツケースが壊れてしまって、とうとう捨てることに。

 まぁ、そんなこととはまったく関係ないんですけど。
 今の時期のペルージャは、外国人であふれていることでしょうね。

 夏休み。
 ヨーロッパの国々から長い休暇を利用して語学をちょっと習いに、ヴァカンツァがてらにやってくる人々が8月には増えます。
 日本人も随分と増えたと聞きました。

 私がいたときも、かなり東洋人がいましたけどねぇ。

 今現在の私は、その状況とはまったく反対に、仕事をしていてもふとした瞬間に目の前にイタリアの風景が広がるという、かなりの重傷。
 はっと我に返っては、日本の、どこにでもありそうなフツーのオフィスな光景にガックリ。

 晴れた日の、まぶしい光の気配は効果覿面。
 室内にいて「ああ、窓がまぶしいな」っていうだけでね。まさに空はつながってますな。


 ペルージャに足を踏み入れたのは6月の終わり。
 記録的な猛暑の年で、ローマからの列車の窓の向こう側にはもう既に盛りを過ぎ掛けたひまわり畑があったのを覚えています。
 その電車で出会った人々も。

 ロンドンに留学していて、夏休みにアッシジを見に来たという韓国人の男の子やら、乗り換え駅のフォリーニョで見ず知らずの私のスーツケースを抱えて発車間際の電車まで一緒に走ってくれたおじさんとか。

 3ヶ月、先に来ていた千秋さんに案内された、初めて住む家への目印のピッツェリアBacio(キスの意味)の看板。
 一人で歩いたペルージャの、市場のテラスから見上げた街の様子。
 それから日差しの強烈さと空の色。

 いつでもこれらのディテールが、鮮明に目の前によみがえってきて、「一体、どう説明したら、それを見たことのない人たちにそれを思い浮かべてもらえるんだろう?」と思っているのです。

 旅行に出たときに、私がむやみやたらと写真を撮るのは、ひょっとしたらそのせいかもしれません。
 でも帰ってきて、カメラをのぞいたときにいつも「あれ? これだけしかないの?」と思ってしまうのも本当。

 今回、捨てることになったスーツケースはイタリア留学に持っていったのとは別のものだけれど、家族の物だったその時のももうとっくに無いけど。
 両方共にそれを持って訪れた国の国旗のシールを貼ってありました。
 次に買ったとしたら、その時にはもうシールの類は貼らないと思います。

 写真以外のものを随分と運んでもらったなぁ。

 今回は、スーツケース記念でした。



 初めて歩いたペルージャの、とある路地裏の風景。
23:33 | イタリアでの日々 / I ricordini in Italia | comments(2) | trackbacks(0) | author : marrone
続・バーゲン
 土曜日にね、近所のスーパーに行ったら笹が置いてあって、短冊に「ヒーローになれますように」って男の子が書いてつるしてあったんです。
 うわぁ、直球。かわいー。
 でもなんか続いてるぞ。
 「あと、タクシーのうんてんしゅにもなれますように」…。
 ヒーロー、タクシーで駆けつけて来るんか?


 いっそ清々しい。と思ったのは「やりたいことが全部やれますように」ですが、さらに「お金が欲しい」というのもありました…。
 最近の子供って…


 そして今日は問題のアウトレットへ。
 期待するほど安いわけでもなかった。
 陶器のお店でリチャード・ジノリを大量に扱っていて、先代のパーパ(ローマ法王)の陶器人形があってびっくりしました。ちゃんと似てました〜。




 あ、ところで。
 フィレンツェ行ったのは、冬です。


 朝、暗い内からペルージャを出発して、フィレンツェに住んでいた“み”ちゃんの案内でセレクトショップを転々と…
 あっちの店でコート。そっちでは靴。
 こっちの店でスカート…とどんどん荷物が増えていく。ついには買い物した店に預けてしまったり(荒技)。


 でもごめんなさい。あんまりうろうろしすぎて通りの名前とか全然覚えていません。
 一つだけ、光り物好きの私としては、コルソ通り(via del corso)辺にお気軽値段でゴージャスなアクセサリーが買えるお店がたくさんあったと…記憶してます。
 ナラ・カミーチェはドゥオモ近辺のどこかに確か…。


 そして、午後。
 午前中にどうしても外せない用事があって、来るかどうか分からない。と言っていた千秋さんから連絡が。
「サンタ・マリア・ノヴェッラ駅に着いたよ〜。どこにいるの?」
 それで私たち(総勢4人だった。確か)、ドゥオモまで戻って千秋さんと合流。


 どーしても今回、ブルガリでお買い物をしたい。と言う千秋さんに私がつきあうことにして、もっとブティック巡りをしたい他のメンバーと一旦、別れる。


 私たちはすぐにブルガリには向かわず、まずポンテ・ヴェッキオの宝飾店へ偵察に行くことに。
 ドアが2枚あって、インターホンで開いて貰う形式の、ごっつぅ高級そうな店だ。
 けど立地が橋の上でお店自体がせまいので、2人でドアの間に入るとぎゅうぎゅうだ。


 でも、この方式だったら、強盗とかも減るよね。きっと。


 とにかく目的の品を出してもらって、最新デザインのとかも見せてもらって徹底比較。
 でもここではとりあえず、リサーチが目的だったので「ありがとう」とさよならして、ようやくトルナブォーニ通りのブルガリへ。


 ここでも入り口にごついガードマンが。
 同じように千秋さんが目的の品を見せてもらって、悩んでいる間に私も店内を見て回ったり、最新カタログみせてもらったり。
 そんで、とんでもないものを見つけました。


 モノはピアス。ちょっと長いタイプで、いくつかの種類の宝石が2列4個くらい並んでるよーなデザイン。
 石はアメシスト、トルマリン、琥珀にペリドットってところで、一つ一つ形が違う上に、左右も微妙にデザインが違うの。


 結局、最初から狙っていた品の購入を決定した千秋さんに「あのピアスすごい綺麗ですねぇ」と言っていたら、対応してくれていた男性店員が「出しましょうか?」と。
 ぎやあ。いやいや、見てるだけで十分ですから…って、でも「なに遠慮してるん。私が買い物するねんから、出して貰うくらい良いやん」と千秋さんから背中を押され…


 せっかくだから目の前で見せて貰うことにした。
 いやー。石は派手じゃないけど(ダイヤとかよりはね)、なんてゴージャス…こそっとお値段をチェックしたら、2桁くらい間違ってました(笑)。
 あれ? ユーロだったかな? だったらもう2桁上か…おそろしー。
 ところが千秋さんがさらに「わー素敵、マローネ。試着させてもらい〜」と。


 …しましたよ?
 耳が重かったっす。
 さらに店員から猛烈なプッシュ。ここでも健在な「日本人はみんな金持ち」神話。悩むフリをする私。
 このとき、旅行中のOLということになっていたのだ。しかし実体は学生の私たち。そんな買い物、そうそう出来るわけがない。


 そこで「フィレンツェには明後日までいるので、考えてからまた来ます」と言って出てきました。残念?


 その後、グッチやヴィトンをひやかし、ステファネルやら手袋の専門店やら、リナシェンテやらを回り、屋台でお土産用にストールを大量買いし、最終の電車ぎりぎりで駅に駆け込みました。
 ホント、どこの国でもバーゲンとか行ったら行動は変わらないよね。


 帰ったらもうぐったりでした。
 次の日、無事に学校に行ったかどうかも覚えてない(笑)。
00:41 | イタリアでの日々 / I ricordini in Italia | comments(0) | trackbacks(0) | author : marrone
秋の日、スポレート。(後)
 続いてしまったが故に今晩もまたやって来ました。ってか、雷がえらいことなってるんですが。うるさーい。
 落ちたりしないだろうな。壊れ掛けてるけどパソは大事なのよ。あ、また光った。
 壊れ掛け。と壊れた。ってすごい差があるよね。
 ふとペルージャでお世話になったとある先生の話を思い出したりしつつも、気分だけは夏の終わり(←タイトル間違いじゃん?!)の中部イタリアへトリップです。






 くねくねと小径を辿って街を降りて来ると、最後に城壁と空堀を渡ってスポレートとはお別れ。
 千秋さんの彼氏の車に乗り込んで、さて今度は「マルモレの滝」へ。


 そしてスポレートはウンブリアの中でもペルージャ県ですが、このマルモレの滝のあるテルニは、そのまんまだけどテルニ県。
 街の規模が似てるからペルージャとテルニで別れたらしい。そんでこの2つは今でもライバル意識満々らしい。日本では聖ヴァレンティーノの出身地として有名かも。


 今回は街は素通りして、直接、滝へ。
 かなり有名な行楽地らしく、割と人が多い。専用の駐車場で車を降りてチケットを買い(有料なんですよ)、川沿いの遊歩道をうねうねと歩いていくと、そこここにベンチやら展望台やらを設けてある公園みたいな場所へ。
 滝はどうやら、川向こうの断崖らしい。
 なるほど、日本でなら「琴引きの滝」とか呼ばれそうなちょろちょろとした水の流れが見えた。


 ベストポジションはどこだろうかとうろついている内に、サイレンが鳴り響き、もう固唾を飲んで見守っている見物人の目の前で、滝はどんどん太く大きくなっていった!!
 いやこれは暑いときに行かなくちゃ無理ですよ。
 カメラも危ない危ない。
 そりゃねぇ。この勢いでずーっと流れてたらもっともっと有名ですよ。ここ。


 「これかぁ」とはしゃいでいる私たちの前を、ボート担いだ一団が川に向かって急斜面を降りていく。
 は? まさかとは思うけど…その救命胴衣にオールの装備は…とか思っていたら、そのまさか。
 彼らは勢いを増した滝の下からラフティングを始めるつもりなのだ。
 命知らずな。っつーか、そんなところ、川まで歩いて降りるような道も階段もないんですけど。あるのは急斜面のみ。しかも滝の放水でぬかるんだ急斜面。
 彼らのその後は…私たちは知らない。


 ところでこの滝には、滝の裏側に出られる「愛の小径」がある。
 もちろん、私たちも行ってみました。
 感想ですか? 「愛の小径」なんてネーミングにはかなり無理がある。私はすかさず名付けましたね。どちらかというと「愛を試される小径」だろう。
 トンネルの終点まで行った人は見事にびしょぬれ。そこまで行ってみたいチャレンジャーの方は、もれなく台風リポーターみたいな目に遭えます。


 ただ、そのトンネル(とてもじゃないけど正しい名前では呼べません)の近くにある見晴台(?)の塔は良かった。
 滝が流れている間、ずっと虹が見えるのだ。





 滝の上部は普通の川…というか水路になっていて、そっちにも駐車場があっておみやげ物屋さんが出ていた。
 縁日みたいなテントを冷やかした後、シャトルバスで滝の下。私たちが車を降りた駐車場まで戻ってくる。


 その途中の風景がまた、ウンブリアらしくて私は好きだった。
 緑が豊かで、鄙びていて。場合によっては山の上にお城の廃墟があるような。
 帰り道、車の窓を全開にしているともう肌寒くて、ぎりぎりだったね。と話していました。
 もう少しして秋がずっと深まると、ウンブリアの谷は霧に埋もれてしまいます。 
23:30 | イタリアでの日々 / I ricordini in Italia | comments(0) | trackbacks(0) | author : marrone